コーヒーは世界中で楽しまれ、その地に住む人々の生活に浸透しています。そして、それぞれの国で異なるコーヒーが存在する。土居珈琲 土居陽介が、旅の中で体験した「コーヒー」旅行記をお届けします。

コーヒーは世界中で楽しまれ、その地に住む人々の生活に浸透しています。そして、それぞれの国で異なるコーヒーが存在する。
土居珈琲 土居陽介が、旅の中の体験した「コーヒー」旅行記をお届けします。

今回訪れた国は、イスラム圏の国、モロッコ。イスラム圏の国は日本には、あまり馴染みがないかもしれません。しかし、コーヒーが発見された最初の国は、実はイスラム圏。中東、イスラム圏からコーヒーを楽しむ文化は創造され、世界中に広まっていった歴史があります。

このコーヒー発祥の味わいが、どのようなものかを知りたくて、イスラム圏はモロッコを訪れました。

足を踏み入れた街は、小さな家々がジオラマのように連なるフェズ。フェズはモロッコ最古の街として、世界遺産に登録されています。 世界一複雑といわれるフェズの路地。街全体が迷路であり、約9400もの小路が息をひそめています。

コーヒーは世界中で楽しまれ、その地に住む人々の生活に浸透しています。そして、それぞれの国で異なるコーヒーが存在する。
土居珈琲 土居陽介が、旅の中で体験した「コーヒー」旅行記をお届けします。

人生の中で、かならず行きたい国というものが、人にはあるのではないでしょうか?

わたしにとって、イタリアはそう考える国のひとつでした。
その理由は、コーヒーの産地国を訪問した時、現地の農園オーナーと話しながら、彼らの多くがヨーロッパ、とくに「イタリア」のコーヒー市場に重点をおいて味作りをしていることを感じていたからです。イタリアと日本とでは、コーヒーを楽しむ歴史の長さは、比ぶべくもありません。

たしかに、イタリアのコーヒー会社は、品質の高い銘柄をより多く買い付けていく傾向はあります。はたしてイタリアのコーヒーは、日本のコーヒーより本当に美味しいのか。自分の舌でたしかめてみたかったのです。

ブログ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12